2007-01-01から1年間の記事一覧

 Who's Who in America

Who's Who in Americaにあなたを載せました、というので、え、僕なんかがいいの、と思ってたら、一冊$330だそうで。そういうことかい。

 通貨のパズル

この前のPodcastのリンクから、Russ Robertsのブログ、Cafe Hayekにいってみて偶然次のようなパズルを見つけた。 アメリカ人の旅行者が、人里はなれた小島に休暇を過ごしに出かける。その島の地元の人達は、物々交換による生活を営んでおり、貨幣を使わない…

 ハリポタ“ネタばらし”は切れ者日系人書評家

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/books/breview/70555/角谷静夫氏は、理論経済学の世界的権威ではありません。著名な数学者です。

 iPod

iphoneを持っている知り合いをちらほら見かける今日この頃、ついにiPodを買う。1サイクル遅れているな。しかし、これ、とても便利。もっと早く買っときゃよかった。

 プラハ

ちょっとだけ、プラハ関係の写真を載せておこう。といっても、また食べ物関係のみなんだけど。 学会中に一日だけ、丸ごと午前中をOFFにして、プラハ城を観光してきた日があった。プラハ城の観光の後、何か昼飯でも食べるかと周りを見回しているときに見つけ…

West Coast

KCRWでかかっていて気になっていた曲。ちょっと調べてみると、これがJason Schwartzmanのプロジェクトだと知ってびっくり。ジェイソン君は、あの「天才マックスの世界」のマックス君の役の人だ(最近は(親戚の)ソフィア・コッポラの「マリー・アントワネッ…

 Bohemian Goulash

また食べ物の話。昨日プラハに来たんだけど、どこで夕飯を食べるべきかさっぱり見当がつかない。どうやらバーが賑わっているように見えたので、その中の一軒を適当に選んで入る。とりあえず、ピルスナーとスモークサーモンとキャビアの前菜を腹に収めるが、…

 雲南名物ライスヌードル(過橋米線)

LAのダウンタウンの東側には、アルハンブラ、モントレー・パークなど巨大な中国人コミュニティーがあるが、昨日そこにある雲南料理の店に行ってきた。ここでの人気メニューは、雲南名物のライスヌードル、過橋米線だ。とにかく、食べ方が変わっている。まず…

 コウルズ財団

コウルズ財団主催の会議に参加してきました。マクロ、計量、理論、ミクロ構造計量の4つのセクションからなる、1週間に及ぶ会議です。写真は、イェール大学ヒルハウス通り沿いにあるコウルズ財団の本部ですが、ここではちょっと狭すぎるので、Yaleのビジネス…

 フィラデルフィア

今日中にイェール大学に着くはずだったのに、飛行機が遅れて乗換えを逃して、フィラデルフィアにスタックしてしまった。今夜は、美術館の近くの場末のモーテルのような雰囲気のホテル(Best Western)に泊まることに。 追記: フィラデルフィアとNew Havenの…

 明日の天気を(平均して)必ず当てる方法

明日の降水確率が10%とかいうが、あの「10%」って何のことだろう。明日の10分の1の間、雨が降るだろうってことか。いや、そうじゃない。明日雨が降る確率が10%で、降らない確率が90%ってことだろう。 まあとりあえずそうだとしておいて、じゃ…

 ミクロ経済学の新しい教科書

ミクロ経済学作者: 林貴志出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 2007/04メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 89回この商品を含むブログ (9件) を見るを頂いた。薄いけれども、痒いところに手が届くような議論がいろいろあって、結果的には読みやすい一冊…

 ネットワークの科学

Six Degrees: The Science of a Connected Age作者: Duncan J. Watts出版社/メーカー: W W Norton & Co Inc発売日: 2004/02/01メディア: ペーパーバック購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (6件) を見る Linked: How Everything Is Connected to E…

ジョニー・キャッシュの「Hurt」

ジョニー・キャッシュのことなんて、それほどよく知らない。昔の人だし、カントリーの人? などと思っていたら、このNINのカバーに、いきなり不意打ちをくらった。泣ける。彼が亡くなる数ヶ月前にとられたこのビデオ。ジャンキーについての歌詞が、まったく…

 コーチエラ・フェスティヴァル:二日目

二日目は、疲れてきたので少し遅めに会場に顔を出す。まず、リッチー・ホウティン(Richy Hawtin)のブースで気分を高めていると、隣の奴から「日本人か。昨日コーネリアス見たか。」となどと話かけられて、盛り上がる。その後は、楽しみにしていたホセ・ゴ…

 コーチエラ・フェスティヴァル(Coachella)

っていう巨大なコンサートが、年に一回インディオ(パーム・スプリングスよりさらに東)で催されるんだけど、それに参加中。見ての通り、このあたりは砂漠のど真ん中だ。しかし、ものすごく暑い。さて、会場にいざ乗り込むか......と写真を撮ったところで、カ…

 Pay-Per-Click(ペイ・パー・クリック)広告とGSPオークション、その2 理論編

今回はGoogleの秘密に理論的に迫ってみる。話を簡単にするために、二つのリンクのオークションに三人が参加しているとしてみよう。一番上にあるリンク - 仮にリンク1と呼ぶ - は一日当たり200クリック、そしてその下にあるリンク2は、一日当たり100クリッ…

 ジョン・ベイツ・クラークメダルが初めて女性の経済学者に

2年に一度、優れたインパクトのある研究をした40歳以下のアメリカの経済学者に授与される、ジョン・ベイツ・クラークメダルという賞がある。とても権威のあるもので、この賞をとった人の40%近くが後々ノーベル賞を取っているという代物だ。例えば過去の…

 Pay-Per-Click(ペイ・パー・クリック)広告とGSPオークション:Googleの集金マシーンについて

Googleの収入のほとんどは広告収入だ。だから、Googleの広告のシステムを理解することは、Googleを理解することだ、といってもいい。いったい、あれは普通の広告とどこが違うんだろう?なにか裏に複雑なシステムがあるのかと思っちゃう人もいるかもしれない…

 「夕凪の街、桜の国」こうの史代

夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)作者: こうの史代出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2004/10/12メディア: コミック購入: 60人 クリック: 1,350回この商品を含むブログ (1129件) を見る 評判が良いので、日本に戻ったときに買ってきた。「ヒロシマ」に…

 アンチ知的所有権

BoldrinとLevineのコンビが、アンチ知的所有権なブログを始めたらしい。彼らの本、「Against Intellectual Property」もそろそろ完成しそう。

 社会を深く理解するには、あなたは陰謀論者でなくてはならない。

アメリカの経済支配者たち (集英社新書)作者: 広瀬隆出版社/メーカー: 集英社発売日: 1999/12/01メディア: 新書購入: 3人 クリック: 20回この商品を含むブログ (12件) を見る新聞に書いてあるような「客観的」な事実と、確たる証拠がないような「妄想」に依…

 日本の桜、アメリカの桜

よく考えてみると、花見の季節に日本に帰るのは10年以上ぶりになるわけで、これはせっかくだから桜を見なきゃ損だと思い、3月の末に千鳥ヶ淵に行ってきた。そのときの写真が、これ。まだこの時は七部咲きだったが、なかなか見事なものだった。平日の夕方…

 ガンダムはアメリカで人気

戻ってきました。いろいろみやげ物を買ってきたのですが、その中で一番大変だったのが、発売されたばかりのMG Hi-νガンダムの1/100 モデル。いや、別に僕にそういう趣味があるわけじゃなくて、パートナーがアメリカ人の同僚に頼まれたのですよ。「ぼ、僕に、…

 アメリカ大学院留学情報

この掲示板は、アメリカの大学院に関する情報の宝庫!例えば、Ph.D.Economicsのところを見てみると、どれくらい奨学金がもらえるかとか、ドロップアウトレートはどれぐらいかということが、学校別に議論されている。他にも、出願者の皆さんが自分のスペック…

 日本滞在中

です。仕事の合間に、御茶ノ水の某有名洋食屋でハヤシライスを昼食に。美味しいけど高い。高いけど美味しい。よく考えたら、前に3月に日本にいたのは10年以上前だな。久しぶりこの季節に来てビックリしたのは、みんな、人造人間キャシャーンみたいな、大きな…

 社会派の福音派

ブッシュvs.ゴアの選挙では、福音派と共和党の関係が話題になった。それが共和党の重要な勝因の一つだと考えた人も結構いたように記憶している。その時の記憶がまだ生々しく残っている人には、福音派は共和党と一体でゴリゴリの右派だって言うイメージがある…

 フィッシャー on Significance Test

サルツブルグの本の中のフィッシャーの1929年の論文からの引用から引用: "It is a common practice to judge a result significant, if it is of such a magnitude that it would have been produced by chance not more frequently than once in every twe…

The Lady Tasting Tea: How Statistics Revolutionized Science in the Twentieth Century/D.Salsburg (統計学を拓いた異才たち)

The Lady Tasting Tea: How Statistics Revolutionized Science in the Twentieth Century作者: David Salsburg出版社/メーカー: Henry Holt & Co発売日: 2002/05/01メディア: ペーパーバック購入: 2人 クリック: 11回この商品を含むブログ (11件) を見る統…

 ピンクベリーのヨーグルト

LAで今一番ヤバいと噂の、Pinkberryのヨーグルトをゲット。ウエスト・ハリウッドの店は、夜遅くでも行列が出来てるんだよねー。歩行者の少ないLAでは珍しい光景だわ、ほんと。USC(University of Southern California)ビジネス・スクール卒業生のオーナーの…