コーチエラ・フェスティヴァル(Coachella)



っていう巨大なコンサートが、年に一回インディオ(パーム・スプリングスよりさらに東)で催されるんだけど、それに参加中。見ての通り、このあたりは砂漠のど真ん中だ。しかし、ものすごく暑い。

さて、会場にいざ乗り込むか......

と写真を撮ったところで、カメラがぶっ壊れる。暑さのせいか。レンズが飛び出たまま戻らなく、うんともすんとも言わない。日本に帰ったときに買ってきたばかりのカシオのEXILIM1000、10万画素が売りといっても壊れてしまってはどうしようもない。



会場では5つのステージでショウが同時進行しているので、まずスケジュールをにらみながらどのようにステージを回り歩くか決めなきゃいけない。これは、学会でどのセッションを見に行こうか考えるのと全く同じだな。


土曜日は、まずトラヴィスTravis)に行く。これが2回目なんだけど、彼らはどうもライブがいまいち。CDを聞いてる方がよい。その後、腹ごしらえをして少し休んでいると、いきなり"Professor"と話しかけられる。ありゃ、僕の生徒の一人か?こういうこと、よくあるんだよね。レストランに行くと、ウェイトレスからいきなり"Hi, professor"とか。一クラスの人数が多くて顔を覚えてない人も結構いるから、どこで誰に見られているやらさっぱり。悪いことは出来ません。次はオゾマトリOzomatli)に。こちらは、ライブが凄い。ちょー盛り上がる。んで、満を持して今日のメインアクト、レッド・ホット・チリ・ペッパーズへ。さすがベテランの安定感、すげー。しかし、チャドはウィル・ファレルに似てると思うのは僕だけ?その後ゴタン・プロジェクト(Gotan Project)をちょっと覗いた後、最後の〆にコーネリアス。小山田君健在。ただ、アメリカ人は、バックビートがないと、いまいちのりが悪くなるみたいね。僕は変拍子とか気にしないんだけど。*1コーネリアスのアクトが終わったら、ティエスト(Tiesto)のアダージオ・フォー・ストリングス(by Samuel Barber)をバックに駐車場へと向かう。*2


さてそろそろ、日曜のステージへ。今日のラインアップは、もっと凄いぞ。

*1:コーネリアスは、この後新譜を引っさげて西海岸で少しツアーをしていく模様。

*2:僕はWilliam Orbitのリミックス(四つ打ちが入ってないほう)の方が大分好き。