プラハ


ちょっとだけ、プラハ関係の写真を載せておこう。といっても、また食べ物関係のみなんだけど。


学会中に一日だけ、丸ごと午前中をOFFにして、プラハ城を観光してきた日があった。プラハ城の観光の後、何か昼飯でも食べるかと周りを見回しているときに見つけたのが、プラハ城から急な階段を下りてきたところにある、このバー。15世紀からあるバーだって謳ってるんだけど、いったい本当かどうか。


メニューが、何かの皮に書いてある。


とりあえずビールのおつまみに頼んだのが、酢漬けソーセージ。注文すると、ソーセージと一緒にタマネギ、チリ、粒胡椒が漬け込んである大きなジャーを、地下室から持ってきてくれた。何かキッチンがものすごく狭いなあと思ってたんだけど、保存食の出来合いのメニューが多いから場所をとらないのかな。ソーセージはものすごくプレーンなソーセージで、あんまり洗練された感じはしない。でも、ビールにはあうね。酢っぱいソーセージてのも、以外にいけるもんだ。



次に頼んだのは、フライド・チーズ。ここらでは、結構メジャーなメニューのよう。これには、あまり驚かなかったな。アメリカにも、フライド・モッツアレラとかあるし。味も結構そのまんま。でも、これまたビールには凄く合うんだよね。カロリーがどれぐらいになるかちょっと心配だけど。付けあわせがフライド・ポテトに、ケチャップとタルタルソースだったし。


そういえば話は変わるんだけど、最後の日は学会がなかったので、ホテルでゆっくり朝食でも食べるかと思ってレストランに行ってみると、なんと、鮭の塩焼き、沢庵、味噌汁にご飯がビュッフエの一角に置いてあって、びっくり。今までいろんなところを旅行したけど、日本以外で日本の朝ご飯を見たのはこれが初めてだよ。「日本食あるんですよ、おいしいかどうかはわかりませんけど。」といきなり話しかけられたので、そちらを見ると、日本人のツアコンだ。そこでちょっと回りを見回してみると、まず圧倒的に多いのはアメリカ人。USATodayなどを手にしながら、朝食を食べている。もちろん、アメリカンスタイルの朝食メニューは充実している。ベーコン、ソーセージにエッグ、あとシリアル、フルーツとか。そして、次に多いのが日本人だ。なるほど、だから日本食が出るわけだね。ヨーロッパ系の人があまり見当たらなかったんだけど、彼らはきっともうちょっとチープで、しゃれた隠れ家みたいなところに泊まっているんだろう。ここはでっかいチェーンのホテルだから(ひょっとしたら日系だったような)、こんな感じなのかな。