認知不協和(Cognitive Dissonance)に関する実験


心理学で、サルを使った次のような有名な実験があるらしい。

まず猿に赤と青のM&Mのどちらかを選ばせ、赤を選んだ場合、次に青と緑から1つ選ばせる。この場合、青と緑では緑のM&Mを選ぶ確率が高くなることから、赤と青では赤の方が好みだっただけなのに「青が好きじゃなかった」と自身に思い込ませることから青の順位を下げてしまうと結論づけられている

ここで仮定されているのは、認知不協和がなければ青いM&Mを選ぶサルと緑のM&Mを選ぶサルは半々になるということで、だから結論は認知不協和がデータで確認されたということになる。


さて、この実験をある行動経済学者が厳しく批判している。この結論の何がおかしいのだろうか。


詳しくはここ。NYTimesの元記事はこちら