ライトを訪ねる


シカゴに行っている間に、フランク・ロイド・ライトFrank Lloyd Wright)のデザインした家などをいくつか訪れた。


これはシカゴ大学構内にある、フレデリック・C・ロビー邸。


道を挟んで向かいにある、かのシカゴ・ビジネススクールの建物は、ラファエル・ヴィニオリ(Rafael Vinoly)によるデザイン。*1外見から明らかなように、ライトのプレーリー・スタイルへのオマージュとなっている。


さらにシカゴ郊外の町、オーク・パークにある、ライトの自宅とスタジオのツアーに参加。自宅もスタジオも彼が若くお金もない時期(20代前半)に立てたので、外観はそれほどいかにもという感じではない。むしろ内部がいろいろ面白かったのだが、そこは撮影禁止だった。


最後に寄ったのは、ライトの自宅から5分ほど歩いたところにあるユニティ・テンプル(Unity Temple)。不思議に心の落ち着く場所だ。

*1:東京国際フォーラムをデザインした建築家。あと個人的に馴染み深いのは、フィラデルフィアのキメル・ センター。