次のような二つのギャンブルを考える。
ギャンブルA
確率1/2−eで$1勝つ。確率1/2+eで$1負ける。*1
ギャンブルB
二つの場合がある。
自分の資金が3の倍数の時には、確率1/10−eで$1勝つ。確率9/10+eで$1負ける。
そうでない時には、確率3/4−eで$1勝つ。確率1/4+eで$1負ける。
資金は0から初める。マイナスまで考えるので、資金不足でゲームが終わることはない。
Aはもちろん負けるギャンブル。Bはちょっと複雑だが、続けているとやっぱり負けてくるのが分かる。
次に、AとBを毎回ランダムに選んで遊ぶとする。すると......