スター・ウォーズ (Star Wars: Episode III-Revenge of the Sith)

諦念。 

何かを期待してエピソードI、IIをわざわざ見に行った中年の胸に去来する感情を、一言でまとめると、そうなるだろうか。

圧倒的な映像のスペクタクル、そして冒険。あのころの熱狂的な感情は、二度と戻ることがない。それは映画自体のせいなのか、あるいは自分が歳をとったせいなのか.....*1


が、しかーし、こちらでは木曜日公開のスター・ウォーズエピソードIII、実は大方の予想を覆し、大絶賛の嵐である。


NY Timesでは、いい年をしたおっさんが、ルーカスが撮った4本のエピソードの中で、これが最高傑作だとまで言い切っている。*2そう、つまり、オリジナルのスター・ウォーズ(エピソードIV)を超えたと。

期待して待て!*3

*1:実はそんなに年取ってないけど。リアルタイムで見てないし。

*2:ここでは、過去5作全てのレヴューを読むことができる。

*3:ところで、映画の中で、こんなやり取りがあるらしい。日本語に訳すと分かりにくくなるかもしれないので、英語で。アナキン:"If you're not with me, you're my enemy." オビワン:"Only a Sith thinks in absolutes."ちょっとびっくり。ルーカスさん、結構やりますね。